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スキンシップ

ときどき、誰かにハグしてもらいたくなる時があります。

恋人とか、そういうのでなくて、 親しい友人でよいのです。

母さまは……、と考えると違います。

異性か……、違いますね…。

まぁ、恋人がいれば、そうでしょうけれども…。

人肌が恋しいとも、違います。

そんな時は、愛猫坊ちゃんの出番です。

「僕、嫌だ、やめろ!! 噛んでやる、ひっ掻いてやる、最後まで抵抗するぞ」

と、思えば……

「僕、いいよ、一緒にねんねしようね」

という時もあります。

従順なときは、私がかなりまいっている時です。

分かるのでしょうか……。

ちょっと、からかってやろう、ついでにスキンシップもしようという時は抵抗します。

というか、プロレスごっこですね。

「坊ちゃん、負けるな!! そこだ、噛みついてやれ」 と母さま。

母を病院に連れていくと、あっちに検査、こっちに検査、そして慣れない場所でのトイレと、かなり疲れます。

でも、高齢者が多く来ているので、自分もいずれああなるのか、でも、私には伴侶も子供、親戚もいない……。

と、思うと、落ち込みます。

そんな時は、自ら坊ちゃんがスリスリしてきます。

「僕がいるよ、いつまでもいるよ」 そんな感じです。

優しい坊ちゃんです。

「やっほ~ 驚いた? 」

急に押入れの上の段から、私めがけてジャンプされました。

こけました。

お尻をうちました。

飛びかかった坊ちゃんをかばって……

「わぁ~い、こっちだよ」

鬼ごっこの始まりです。

あの優しい坊ちゃんは何処へ……。

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プロフィール

スイトピーの香り

Author:スイトピーの香り
父の事業の失敗。母の介護。兄弟もなく気がつけば50代のおばちゃん。
唯一の心の支えの坊ちゃん(愛猫)も11歳。
この先どうなるか不安だらけだけど、坊ちゃんが生きている間は踏ん張らなくては。
そんなおばちゃんのぼやきです。

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